SSAP認証とは(大豆サステナビリティ認証プロトコル)
SSAP認証とは、アメリカ大豆がサステナブルな農法で生産管理されていることを認証する制度で、連邦政府の法規制に基づき土地やエネルギーの有効活用、土壌保全、CO2削減、労働環境の継続的改善の四つの基準をクリアした大豆を使った商品は認証マークを付けることができるものです。日本の大豆自給率は7%ほど。9割以上を輸入に依存し、その7割を米国産が占めております。Schwartz Farmsの大豆は100%、サステナブルな農法で育てられたNon-GMO大豆です。またSDGsの取組みについても多くの項目がSSAP認証と関連しております。当社では従来からサステナブルな取組みを行っており、SSAP認証を世界で一番始めに取得しました。
また世界から飢餓を無くすためにNon-GMO大豆を作り続けおります。また品質は勿論のこと、健康食品である大豆を多くのお客様へご提供することを使命としております。
Schwartz Farmsと当社でパートナーシップを結び、お客様に対しても厳しい品質をクリアしたSSAP認証大豆を御使用頂けるようSDGsを遵守した取組みを実現しております。
特に気候変動に対しては多くの取組を行っております。詳細は下記をご確認願います。
大豆が播種される圃場についてはGPSを使用し土壌のpH検査と肥料の散布状況についてモニタリングを実施しております。播種・収穫にもGPS機能は活用されておりますが、モニタリング機能は活用することで圃場毎に必要な栄養素を分析しております。
Schwartz Farmsでは、気候変動対策をしっかり行っております。Non-GMOの圃場にはタイリング(暗渠排水)を引くことで圃場にたまった水分をしっかり吸収し水はけをよくする効果がございます。白いパイプが地下2mのところに設置されてGPS確認すると緑色で表示されます
また降雨の影響で土壌が流れないように圃場と圃場の間に芝生を養生させ降雨によって土壌に含まれている栄養が流れ出ない対策を行っております。また前年に収穫したコーンを刈り取らず、翌年に大豆を播種する不耕起栽培も行っております。不耕起栽培は耕運機を使用しないことで燃料の抑えることで二酸化炭素の排出量を削減し、土壌に含まれている有機物を破壊しないことにも繋がります。それ以外にも輪作による作付けや土壌の肥沃土を高める被覆作物なども行っております。
